こんにちは!
実行委員長で出演担当の大村由実(
えほん文庫主宰)です。
このブログで、前回もご紹介させていただきましたが、
3月のチャリティーコンサートの特別講演をお願いしました、渡辺祥子さんとは、
昨年11月の
被災地の心を伝えるお話会
~語りと音楽のメッセージ~に
参加させていただいたことが、ご縁となりました!
仙台市在住の
渡辺祥子さん(言の葉アーティスト。朗読家・アナウンサー・ロゴセラピスト)が、
被災されながらも現地で子どもたちのために活動されている様子や、
朗読が心に与える影響(セラピー効果)に着目し、心を癒し、力を与える言葉や物語を、
美しい日本語の響きと音楽で楽しませていただきました!
数々のお話の中で、私の印象に深く残ったお話は、何年か前から一緒に活動されているという、仙台市在住の詩人「大越 桂」さんのことでした。
大越桂さんの詩や合唱曲になった詩「
花の冠」のご紹介がありました!
(昨年11月の野田総理大臣の所信表明で、この詩が引用されました!)
大越桂さんは、未熟児で生まれ、重度の脳性まひで寝たきりの生活を送っている方です。
13歳で器官切開のため、失声してから、筆談を獲得されて、詩を書き始めたそうです。
筆談をされるまでは、知的にも遅れているだろうと思われていた桂さんでしたが、
最初に筆談で伝えた言葉は、以前お母様が朗読して聞かせたことがあった
芥川龍之介作「蜘蛛の糸」の主人公カンダタについて「カンダタは利己主義ですね!」だったそうです
その後、次々と発表されている、素晴らしい数々の詩を読ませていただいて、障害ってなんだろう???と考えさせられました。
我が家の第3子のごうちゃん(ダウン症)にも、何か誰かの役にたつ、何かが秘められているのではないか?と希望をもつこともできました!
渡辺さんの言の葉コンサートをお聴きして、、、言葉には魂があると、私も思っていたので、語り手としても勉強させていただきました
この日は、日頃お世話になっている「
遊びの玉手箱さん」とご一緒しましたので、
当日の様子は遊びの玉手箱さんのブログにてご覧ください!
また、私が、講演を伺った後に、
渡辺祥子さんに、メールで感想をお送りしたら、とても感激して下さり、
なんと!!渡辺さんのブログにアップしてくださいました!
私の偽りない所感を、良かったら読んでください♥(→
渡辺祥子さんのブログ)
渡辺さんの
言の葉コンサートにどうぞご期待ください!
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浜松市のママたちのママたちによるチャリティイベント
【やらまいか!あしながママ 2012】
~つなげよう 未来の子どもたちへ~
日時:2012年3月17日(土) 10:00~15:00
場所:浜松市雄踏文化センター イベントホール
参加費:大人(中学生以上)¥500 こども(3歳以上)¥300
※参加費は「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」へ寄附いたします。
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