こんにちは。実行委員たかやん(三浦)です。
先日、実行委員で集まり、今後の活動について話し合いをしました。
チャリティーコンサートをしようか?イベントをやろうか?などという
意見もありましたが、東日本大震災から2年たち、被災地の方も、
避難されて浜松に来ている方も、きっと以前とはニーズが
変わってきているのではないか?ということになりました。
本当のニーズにこたえた活動がしたい!!
こうした実行委員の思いから、
まずははままつ東北交流館の館長さんに
被災された方たちの現状や私たちができることを聞いてみよう!ということになり、
2月15日(金)にえほん文庫にて、はままつ交流館の佐藤館長さんご夫妻を
お招きし、実行委員の有志とで、茶話会という形でざっくばらんに
お話させていただきました。
お茶のお供は、酵素玄米おはぎといちご。

毎週金曜日にえほん文庫に販売に来ている我楽王国さんのスイーツと
おいしいいちごです。
佐藤館長からは、震災から2年。
どうしても風化していってしまう。この風化をどれだけおさえられるかが、
自分たちの仕事であると。
そのため、福島のご自宅に帰られたときに、写真にその様子をおさめ、パネルにして
紹介していくそうです。
被災された方々にとって、これからは物の支援ではなく、心のケアをしていく時期に
なってきたそうです。
避難されてきた人の中には、帰りたくて地元に帰ったのに、やはりそこも
仮の住まいで不便だし、肩身の狭い思いをすることになるため、
結局浜松に戻ってきたといったケースあったそうです。
やはり、ふるさとが元に戻らないと、安心して帰れないし、
帰れないうちは、「原発問題は終息した」「復興は終わった」には
ならないんだと思いました。
こういったいろいろな複雑な思いを、浜松に避難してきている人たちと
共有し、助け合っていくためにも、「はままつ東北交流館」は
存在していないといけないとおっしゃっていました。
そこで、今年は交流館主催のおしゃべり会を月1回やっていくそうです。
避難してきた人同士、つながり、おしゃべりして楽しい時間がもてるよう
企画を練っているそうです。
こうした心のケアに力を入れたいと。
そこで、やらまいか!あしながママ2013では、今自分たちにできることとして
この交流会のお手伝いをさせていただくことにしました。
例えば、交流会でおしゃべりしている間、子供たちの面倒を見ているとか
アロママッサージなどで癒されてもらう とか
子供たちの学習支援をしたり、えほんの読み聞かせをする とか
レクリエーションとして、パネルシアターやコンサートなどを開催する など。
自分たちができることで、協力していきたいと思っています。
この実行委員たち、芸達者(?)が多いんです!
私は、何もできることはないんですが、ママたちがおしゃべりしている間
子供達とトランプしたり、折り紙したり、そうすることで
少しでもママたちにくつろぎの時間を持ってもらうことはできそうです。
佐藤館長と約1時間半おしゃべりさせていただくことで、私たちが
できることも見えてきました。
この交流会「華すべ 交流会 in はままつ」は、毎月第3日曜日に開催していく
そうです。
私たちも、できる範囲で協力させていただく予定です。
実行委員でなくても、もしこの交流会にサポート協力したいという方が
いらっしゃいましたら、オーナーメールへお問い合わせくださいね。
また、その様子などをブログでアップしていきたいと思います。
はままつ東北交流館のブログやフェイスブックなどもご覧くださいね♪
http://koryukan.hamazo.tv/