4月17日に開催するチャリティーコンサートの参加費やフリマの売り上げなどは「あしなが育英会」に寄付します!
実は、私の夫も父親を小学校1年生の時に交通事故で亡くし、「あしなが育英会」の援助を大学院卒業まで受けました。社会人になってから20年間返済を続け、すでに返済は終わっています。
そのため、恩返しをしたい!と思い続けてきましたが、これまでは経済的に余裕がなく寄付をする機会を逃していたのです。
今回の震災では多くの子供たちが親御さんを亡くされています。
かつての夫のように、経済的援助が必要な子どもたちへ、思いを届けたいと思います。

「あしなが育英会」ニュース
(あしなが育英会のサイトもご覧ください)
東北事務所開設 地震・津波遺児を長期的支援へ
震災から2年以内に仙台に「東北レインボーハウス」を
地震・津波遺児「特別一時金」の申し込み すでに347人に
東日本大地震・津波遺児の特別一時金の申し込み状況は下記の通りです(4月14日現在)
就学前 26人
小学生 105人
中学生 64人
高校生 83人
大学生・専門学校生 69人
合計 347人
父が死亡・行方不明 216人
母が死亡・行方不明 78人
両親が死亡・行方不明 38人
被災者不明 15人
東日本大地震・津波で親を失った子どもたちを長期にわたって物心両面での支援をするための拠点として「あしなが育英会東北事務所」を仙台市に開設しました。4月11日の開所式には、神戸から阪神・淡路大震災遺児の高校生・大学生や東京で留学中のインド洋津波遺児らが参加しました。また、本会運営の「神戸レインボーハウス」と同様に、東日本大地震・津波遺児の心のケアセンター「東北レインボーハウス(仮称)」を震災から2年以内に開設したいと考えています。なお、今後は「特別一時金」などの情報を伝えるために、遺児の学生と職員らがチームを組んで本格的に被災地回りを始めます。
今後も継続的に寄付をしていきたいと思っています。一人一人の少しずつの力を集めたら大きなことが出来ると信じています。

実行委員長 えほん文庫主宰 大村由実